2020/06/13 16:59
濱の料理人とは
横浜には「濱の料理人」という「横浜を全国に誇れる地産地消都市とする事」を目指して
料理人同士で情報交換をしたり、地産地消につながる活動を行ったりするための
民間のプロジェクトがあります。
行政主体で行われる地産地消活動が多い中、民間からこのようなプロジェクトが立ち上がることは
全国でも珍しいことなのです。
その「濱の料理人」の発起人である椿直樹シェフが「横浜の地産地消を全国に」という熱い想い
を込めて手がけた逸品が「横濱焼小籠包」です。
![](https://base-ec2if.akamaized.net/c/f=jpg/images/user/blog/6f1ca5749f1e68c54742309481015086de2c128b/blog/c2d9a8d407cbedf467755e5a71919cae.jpg)
地産の食材にこだわった焼小籠包
目をつけたのが横浜の観光地のトップである中華街でどこのお店も行列が出来ている焼小籠包。
その人気ある小籠包を通して、さらに「地産地消」「無添加」というクオリティを上げた商品
を提供することで、横浜の食の質の高さをアピールできると考え開発しました。
地産の食材で注目したのが、横浜産の豚肉「はまぽーく」。
横浜ならではの、より柔らかな肉質で甘みのあるおいしい肉をつくろうと開発されたブランド。
母豚の改良に加え、学校給食の調理で使い残した食材を活用した飼料を使うのが特徴で、
食品リサイクルの一端を担う取り組みでもある「はまぽーく」。
![](https://base-ec2if.akamaized.net/c/f=gif/images/user/blog/6f1ca5749f1e68c54742309481015086de2c128b/blog/1f70c839b1061bf245a603c73f7d9e7d.gif)
肉の旨味がダイレクトに出るように挽肉のサイズの微調整を繰り返し、横浜生まれの地ビール酵母
を使用することで素材の旨味を引き上げることに成功しました。
当初理想としていた皮の厚みでは工場のラインにのせることが難しく、肉の餡との配合を
何度も変えて試作、試食を繰り返すことでバランスのよい配合のレシピにたどり着きました。
横濱焼小籠包を全国に
そうして出来上がったのが、“もちもちの皮”と、“ジュワッと溢れ出る肉汁”が魅力の横濱焼小籠包。
![](https://base-ec2if.akamaized.net/c/f=jpg/images/user/blog/6f1ca5749f1e68c54742309481015086de2c128b/blog/f2e952341d20b7dd31fd303953fbb639.jpg)
この商品が実現したことで、ご家庭でも安全安心な中華街の味を楽しめるようになったことは
最高の喜びです。
冷凍での商品化にも成功し、無添加であっても賞味期限を6か月にのばせたことで、
全国にこの商品を届けることができました。
![](https://base-ec2if.akamaized.net/c/f=jpg/images/user/blog/6f1ca5749f1e68c54742309481015086de2c128b/blog/a81a5e586861b9500d97b192352ac0aa.jpg)
横浜中華街で8年間に 25,000箱 販売した実績の横濱焼小籠包。
ぜひご賞味いただけたら幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます!!