地産地消の取り組み

―横浜食育18区丼―

2023年4月から「18区丼」の2クール目がスタートしました!
今回も横浜市にある18区に対して、1か月に1区をフォーカスし、月の前半と後半に分けて、それぞれの区で採れた食材を「丼」に仕立てて提供しています。
また、2クール目は「横浜食育18区丼」として毎回、色々な形で食育を意識する内容にしています。

横浜18区丼の取り組みが、横浜LoveWakerにて紹介されました。連載記事も執筆中です。併せてご覧下さい。
横浜love walkerに連載された記事はこちら




2023年4月 港北区

 前半は『春の小松菜オムライス丼』。小松菜はすべて新羽町の小山晃一さんの朝採れです!
 後半は長澤佑典さんのいちごを使用した『いろんないちごパフェ』♪1つのメニューの中で、なんと5種類のいちごを食べ比べ出来ます!見た目、味、香り、それぞれきちんと特徴があって、じっくりと召し上がっていただきたい「丼」です。




2023年5月 磯子区

 前半は苅部弥生さんのたけのこで『釜飯』をお届け!スナップいんげんや春巻きなどで旬の「名残り」と「走り」を同時に楽しんでいただける内容です。
 後半は杉田梅を使用した『梅え鯖かつ丼~梅じそタルタル添え~』。杉田梅は磯子区杉田に由来していて品種改良していない日本古来の貴重な在来種の梅です。




2023年6月 中区

 前半は『厳選フレッシュトマトのタコライス』!中区には畑がありませんが開港当時、外国から西洋野菜が横浜にたくさん入ってきたというエピソードに準えて、「トマト」が主役のタコライスをお届けします。
 後半は『R指定 洋食キッズプレート』をお届け!横浜の食の名物といえば、やはり外せないのは「洋食」。その洋食メニューを少しずつ味わっていただけるお得な内容になりました。




2023年8月 栄区

 栄区丼では上郷小学校のみんなと考えたメニューを提供!前半は『カラフルポキ丼』!栄区の採れたて野菜を使用し、森果樹園さんの浜なしをピクルスにして添えました。
 後半は『違いを楽しむぶどうパンケーキ』をお届け!森果樹園さんの浜ぶどう「多摩ゆたか」「藤稔」に、アイスクリームには「ブラックビート」、ジャムには「ゴルビー」、ソースには「紅伊豆」と5種のぶどうを使用しました!




2023年9月 鶴見区

 前半は江戸前穴子を一本贅沢に使った『柳川風 ふっくら煮穴子重』!生麦の横芳商店さん厳選の穴子を、まず煮穴子にし、柳川風で更にふっくら柔らか〜く仕上げました!
 後半は『ダイバーシティ&インクルージョンプレート』!多文化共生の町をイメージし、沖縄、南米の料理を取り入れました。生麦で活動している「まんてん おむすび屋」の香取深雪さんにご協力いただいたスパムおむすびを添えています!




2023年10月 都筑区

 前半は都筑やさいのホワイトカレーライス『つづきカレー』をお楽しみいただきました!織茂養鶏場さんの卵を「スコッチエッグ」にして添えました!
 後半は『都筑小麦のもちもちガレット』!ガレットと言うと、主に「そば粉のクレープ」を指しますが、今回は香り高い「都筑小麦」が絶妙な味わいとなってくれています!



2023年12月 西区

 前半は中学校給食で監修させていただいた献立の再現メニュー『グリーンポークストロガノフ』!小松菜のピュレを入れて、鮮やかなグリーンに仕上げました!
 後半は『さつまあげの木の葉丼(横浜野菜のしみしみおでん付き)』!西区の藤棚商店街「今井かまぼこ店」さんのさつまあげを「木の葉丼」とおでんにしました!ご飯はおでんのだし汁を使って炊き上げています!


2024年2月 青葉区

 前半は『すがたをかえる大豆御膳』。 横浜市の小学3年生は「すがたをかえる大豆」をテーマに国語の学習をしています。学校での学びとつながる横浜の大豆の物語を、ぜひご家族で味わっていただきたいです!
 後半は『野菜たっぷりだご汁と横浜小麦ごはん、YOKOHAMAヨークシャー味噌焼き和定食』。青葉区で大切に育てられた「あおば小麦」を楽しむことができる魅力的な和定食です!


2024年3月 旭区

 前半は新川敬一さんの育てた10種類のいちごを少しずつ仕入れて使った『ももいろプレート』!YOKOHAMAヨークシャーのスペアリブとお野菜に、いちごレモンソースを付けて♪
 後半は「旭区名物を作ろう!」をコンセプトに鶴ヶ峯中学校のみんなと、旭区ゆかりの『畠山重忠』が活躍した鎌倉時代に思いを馳せながら考えた『イケメン武士メシ膳』!別添えの〈塩こうじ、梅干し、横浜醬〉で味の変化を♪